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海外から東京本社に勤務する〜第1回インターン生日記〜

   

目次

実は、中国からリモート勤務しています

2020年8月、私はニューロマジックに出会いました。その時、社員さんに「中国からリモートで働くことはできますか?」と質問しました。

何を隠そう、私は中国・広州にある大学に通っている大学生。日本とは1時間の時差があり、祝日も異なります。果たして、海を隔てた環境で長期インターンを請け負ってもいいのか、とても不安だったのです。

すると、社員さんが「もちろんですよ!」と即答してくださったことを覚えています。

当時はこころよい承諾に驚きましたが、実はその半年前である2020年2月より、ニューロマジックは全社員・全拠点で在宅勤務を実施していました。加えてオランダにもオフィスを構えており、現地の社員が勤務しています。

オランダ、ポーランド、台湾、アメリカなどの海外をはじめ、国内(新潟・長野・東京・福岡・沖縄・その他)100名以上の社員一人ひとりが、自身の状況に合わせ、時間や場所にとらわれず働いているのです。

中には、リモート勤務により夢を実現した社員(現在は外部パートナー)もいらっしゃいます:念願だった地方移住を実現!働く場所に囚われない、ニューロマジックでの自由な働き方 | 株式会社ニューロマジック

それゆえに、ニューロマジックにとって中国からの勤務は易しいことだったのでしょう。

海外から勤務する社員さん

入社してから、私は海外から勤務する正社員の方々とよくやりとりしています。

そこで、ブログを構成する際にこう考えました。

「多様な働き方を紐解くことで、ニューロマジックの『多様性を尊重する文化』も紐解けるのではないか?」

そうと決まれば、即行動です。他の国から東京本社に勤務するというのは、一体どんな感じなのでしょうか?数ヶ月間デンマークで勤務していたことがある智絵さんにお話を伺いました!

デンマークから勤務

石田智絵(サービスデザイナー/サステイナビリティ・アソシエイト)

デンマークに渡った経緯は何ですか?

個人的な理由ですが、第一にデンマークにパートナーがいるからです。加えて、デンマークはデザインでも有名な国ですし、サステイナビリティをとっても非常に学ぶことが多い国ですから、長めの期間をとって滞在したいと思っていました。

私の所属するチームは外国籍のメンバーがほとんどで、母国から働いていたメンバーもいました。しかし、私の場合は母国に帰るのではなく外国に赴くので、役員のみなさんから承認をいただけるか不安でした。

まずはチームリーダー、モニカさんに相談しました。すると彼女は快く後押ししてくれました。そしてなんと、執行役員の方からもあっさりとOKをいただき、驚きもあった反面、とても嬉しかったのを覚えています。私がデンマークに渡航することで、そこから会社に返すことのできる学びや利点があると理解してくださったのだと思います。

デンマークでの働き方:1日の流れはどんな感じでしたか?

デンマークと日本は、サマータイムの間は7時間の時差があります。つまり、日本の午前中はまだデンマークの夜中なんです。ですから、デンマークにいた頃は朝6時半ごろには勤務を開始するようにしていました。

デンマークでの1日のルーティーン

  • 午前6時半〜7時:始業
  • 午前中(日本時間の午後):日本の社員やクライアントとの打ち合わせ
  • 午後(日本時間の夜):自分の作業時間、アムステルダムオフィスやヨーロッパのクライアントとの打ち合わせ
  • 午後2時半〜4時ごろ:終業

他の社員やクライアントとのやりとりはほとんど午前中だけだったので、作業にメリハリがつけやすかったですね。

夜のプライベート時間は何を楽しんでいましたか?

よく運動していました。デンマークは自転車文化が発展しており、自転車道が整備されています。毎日スーパーに買い物に行くのもそうですが、片道30分くらいかけて出かけることもよくありましたね。

住んでいたエリアには自然がすぐ近くにあったので、少しサイクリングや散歩をするだけでもいい気分転換になっていました。

▼当時ともえさんがSlackチャンネルにて投稿したデンマーク生活

デンマークから勤務する上で気をつけていたことはありますか?

一つは、周りの人に自分の動きが見えるようにすることです。

例えば、睡眠時間(日本の午前中)を”勤務時間外”としてカレンダーに登録します。そうすると、日本にいる社員の皆さんは私がその時間帯に出勤していないことを把握できます。

もう一つは、相手の行動の先読みし逆算することですね。

例えば、デンマークの時間で2日後に打ち合わせがあるとします。自分の視点だけで考えれば明日までに準備をしておけばよいことも、もし日本のプロジェクトメンバーに確認して欲しいとしたら、時差も考慮して随分前に依頼しなければなりません。このように時差を考慮しながら、いつまでに何が準備できているべきかを常に先読みするようにしていました。

デンマークで働いてよかったこと、逆にやりづらかったことはありますか?

自分の大切な人の側にいれたことや、朝型でメリハリのある生活ができたことが一番です。自然に近い環境だったのでいつでもリフレッシュができ、サイクリングや水泳で日頃から体を動かすことができたのもよかったですね。

また、現地の同業界の方と交流をするのも良い機会になりました。自分だけでなく、今後の仕事につながりうる関係がたくさん増えたと思います。

やりづらかったことは特になかったと思います。日本にいる時からリモートで働いているので、仕事の環境にさほど不便は感じませんでした。

逆に言えば、デンマークでの経験が今の働き方に活きています。デンマークに渡る前、朝はゆっくりして11時ごろに仕事を始めることが多かったんです。一方デンマークの勤務で、早めに始業すると夕方にまとまったプライベート時間を取れると気づきました。そうして、日本に帰ってからも早めに仕事を始めるようになりましたね。

多様性の尊重:前提が違うからこそ、相互理解を

かくしてデンマーク勤務は、ともえさん自身が活力を得られただけでなく、会社事業の橋かけにもなりました。

外国から日本にリモート勤務するとなると、時差がもたらすレスポンスの遅れや本人不在による担当事業の停滞など、マイナスな影響が心配になるものだと思います。

しかし、智絵さんのお話からも分かるように、一人ひとりのライフステージや事情に働き方を合わせることで、本人はもちろん事業にもプラスの影響が及ぼされました。

こうした尊重の背景には、智絵さんと他の社員の相互理解が根底にあります。

例えば、智絵さんは日本メンバーの行動を先読みし、時差のデメリットを解消しています。

私も、大学の授業があるため不規則な時間で勤務していますが、Googleカレンダーに勤務時間を記載し、忙しい社員さんも私に作業を依頼できる時間が一目で分かるよう心がけています。

このように相互理解を心がける姿勢が、ニューロマジックにおける多様性の尊重を実現しているのでしょう。社員一人ひとりへの尊重が各々の働きがいにつながり、会社事業全体の成長をもたらすのだと思います。

今回は海外からのリモート勤務を軸に、ニューロマジックの多様性を尊重する文化をご紹介しました。

なお以下の記事にて、日本国内からのリモート勤務の様子もお伝えしています。ぜひご覧ください:リモートワーク1年やってみた<前編>


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沈汀

サービスデザイングループ・インターン生

中国の大学に通う華僑。国際ジャーナリズムを専攻しており、メディア関係の知識を幅広く学んでいる。記事の執筆・動画編集・ニュースアカウントの運営などの経験がある。コンテクストデザインに興味津々。サービスデザイン領域を基礎から勉強中。